「区別をつけること」・サンタカウンセリング

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「区別をつけること」・サンタカウンセリング

心の学校アイジーエーのグループ会社、YSコンサルタントの西川精一さんのお話。
【前回のサンタカウンセリング】

 

 

前回の「混ぜないこと」に関連して。
いつのことか忘れましたが、ずっと以前にラジオで聞いた話です。
こんな話でした。

 

ある骨董の鑑定名人に、その弟子が質問をしました。

 

 

「どうしたら、本物と偽物を見分けられるようになりますか?」
「本物だけを見続けることだ」これが師匠の答えでした。

 

もしかしたら弟子は、何か技術的なことを知りたかったのかもしれません。
しかし師匠はたった一言伝えました。

 

「本物だけを見続けることだ」

 

 

 

佐藤先生の、「混ぜないことですよ」という言葉と通じるものがあるような気がします。

 

さて、この弟子はどうやって本物だけを見続けようとしたのでしょうかね。
常にたくさんの本物以外も見ている中で。

 

個人的にはそのことの方が興味あります。
師匠の言葉をどのように捉え実践したのか。

 

どうしたら本物だけを?

 

 

そして私たちはどうしたら混ぜなくなるか?
答えは一つではないはずです。

 

自分自身で自分なりの答えを出すこと。
これも混ぜなくなるコツだと思います。

 

少なくともそこに焦点を合わせている間は混ぜていないということになりますよね。
混ぜることが無限にあるように、混ぜないことも無限にある。

 

 

だから自分で考えて試してみることなのではないでしょうか。
「区別がつかなくなる」佐藤先生は以前このように言われました。

 

ということは「区別をつけること」が一つの重要なキーワードなのではないか?
そう捉えたことがあります。

 

 

 

2015年のことでした。
日付も場所も覚えていました。

 

この時にまたスタートラインに立った。
だからよく覚えているのかもしれません。